abcdefg*recordのブログとポッドキャスト「日刊オニマガ」
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メルシーマガジン編集中
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最近の楽しみと言えば、メルシーマガジンを作ることなんですけども、
メルシーマガジンって言うのは手作りの小さい冊子とCDがついてるやつなんですけど。
最近ツイッター経由なのか、ブログのアクセスも新規な人が増えてきたので、
ちょこちょこ説明入れたりなんかしますけども。
で、まあ、こんな活動をもうかれこれ1年くらいやってまして、
やっと最新号の3号にガッツリとりかかり始めました。
ほんとは3号は形もページ数も色も販売形式もがらっと変えるつもりだったんだけど、
作ってる途中で、色々問題ありまくりで。
一番の問題はPCのパワー不足というところなんですが、まー作業が進まない。
海外のオンデマンド印刷みたいなやつでやろうと思ってて、それが専用ソフトで作るんだけど、
そいつがハンパ無く重い。写真とかテキストが増えれば増える程俄然重くなっていって、
まだ半分も出来てないのに、いよいよこれ最後まで行けんぞーというラインに来てしまいました。
タイプミスした文字を消して打ち直すのに、2分待ちとかそんなレベル。こりゃいかん。
で、結局前のにもどうそうかなーとかなんとかで、また作り直しみたいな。ことになってます。
なかなか思うようにはいかないのであります。人生。
しかしそんなさなか、先ほど某オカベさんから素晴らしい原稿が届き、
某海外の超好きなバンドから音源が届き、俄然やる気になってまいりました。
とりあえず台割からもう一回考え直したりしようかなと言う感じで、
のんびり作るので、発売はどうでしょう、できたら3月中予約の4月中発売くらいには行きたいところです。
GW前にはなんとかお手元に。
fortunicaとか見てきました
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今日は新栄のなんとかっていう初めて行くライブハウスで、
fortunicaとかなんやらのライブを見てきました。
急に誘われてふらっと行った訳ですが、
なんとカレーとかパスタとかお菓子とか食べ放題。ドリンクも飲み放題。
2階に席もあったので、のんびりくつろぎながら見れてよかったです。
普段ならイベントなんて1時間もせずに帰るところを、今日は3時間半いました。
特段おいしくは無いんだけど、長居させるには十分でした。
みんなこんなイベントだったらいいのに。
とかなんとかな日曜日。
【連載レビュー】エレキベース / california
おいレビューはどうなった、という催促のお便りも頂いておりますので、
内容にはあまり触れない裏話メインの連載レビュー第3回目。
この調子だと全タイトルやるのに1年近くかかってしまうので、ちょっとペースアップしたいところ。



AG-006は2000年に発売になったエレキベースのデビューミニアルバム『california』です。
コンピ『月曜日のabc』に参加していたバンドの単独作が順番に出るかと思いきや、
なぜかいきなり登場した、当時大学生の5人組エレキベース。
リーダーのサカモト君とは同い年と言うこともあり、
なにかと今に至るまで10年以上の付き合いですが、
知り合うきっかけは突然送られてきたデモテープでした。
きったない手書きのプロフィール(しかもコピー)と音源。
聴いてみたらこれが素晴らしくて、よしすぐに出そうと言うことになりました。

彼は当時からワイキキレコードというのをやってて、
このCDを出す前に、swarm's armとのスプリット7インチを出してて、
それでお金無くなってCDが出せないから、なんとかしてよー的なことだった、
と言う様な話だったのかどうなのか、
たぶんそうなんだろうと思うけど、とにかく内容は素晴らしいアルバムでした。
全部で13曲入ってるんだけど、これはミニアルバムだったはず。
なぜか本人がミニと言い張っていたはず。

このアルバムは今では在庫が無くてもう売ってないんですが、
アマゾンにはなぜかあと1枚だけ在庫あった。本当のラスト1枚。)
後にアメリカのHappy Happy Birthday To Me Recordsからボーナストラックも入った16曲入りのUS盤が出てます。

これ以降のエレキベースのCDは、ラストラムから出たり、ワイキキから出たり、と言った感じで、
メンバーチェンジも何度もあったりで、今に至ると言う感じです。
いつの時代も相変わらず楽しいライブで、CDも素晴らしいのですが、
個人的にはこのCDに入ってる「I'm learnig」とか「johnstone」は、
当時のメンバーでのライブの印象もあるのかもしれないけど、やっぱゴールデンです。
オジーオズボーンで言うと、ザックワイルドが入ってのLive & Loudみたいな。
ランディーローズの時も捨てがたいけど、あの時のザックワイルドみたいなことです。
もちろん今も相変わらず良いんですけどね。時代時代にそれぞれの良さがあると言う感じでしょうか。

しかしエレキベースはなんで日本語になったんだ?
英語の方がいいのに。と、無責任なことを書いていますが、個人的にはってことで。

そしてジャケットについても触れなければなりません。
いまは映像ユニットonnacodomoとして活躍中の関さん作。
なんだったか覚えが無いけど、どうしても8P観音開きのジャケがいいって言う話になって、
しかも両面カラーがいいってなことになって、当時はまだ印刷代も高くて、
どうしたもんかと考えて、安い印刷屋を必死で探したりした記憶があります。たしか広島の印刷屋さん。
なんやかんやでこれはパッケージもすごく良いのが出来て、本当に名作だなーと思います。

エレキベース / california
01. eleki of california
02. you share the same heart in theory
03. beginning 1
04. let's brian
05. I'm learnig
06. la coste
07. trouble bom-bom
08. begining 2
09. daniel
10. electoric waltz
11. johnstone
12. begining for apartment
13. everything's so bright
続・メモ書き
またこないだの続きでつまらないメモ書きです。
今日もよっぽど暇ではない方は、こちらでさわやかな映像をお楽しみください。

こないだの話で自分も疑問に思っていた事と同じことを質問もらいましたので、
それを今日は考えてみたいと思います。

(1)モノは有料、配信は無料となると悩ましい。つまり、CD化のコストの回収分のみが有料なのか、音源部分までCDが有料なのかという疑問。配信が無料となると音源を無料と考えるのかどうか。
(2)CDでコストを回収するとなると、無料配信の受益者のためにCD購入者は負担を強いられることにならないか。


わかりやすく(1)(2)と付けてみました。
(1)はちょっと難しいので、まず先に(2)なんですが、
例えば、これが化粧品だとすると、有料の商品と、無料サンプルってのがあります。
これは無料でもサンプルという「モノ」が存在するので製造コストと流通コストがかかります。
だからその分は商品の価格に当然のっかってきます。
有料で買った人が無料でもらった人のコストを負担してるという構造です。

ところが、音楽の配信に関しては、レコーディングがすでに終わってるデータがある状態からは、
そもそも配信してもしなくても追加のコストは0円です。
なんせデータをそのままネットで配信するだけなので。製造も流通もコスト0円です。
ということは、この無料配信のコスト0円は、CD価格にはのっかりません。
なので、この点からは、CDを買った人が無料配信の人の分を払っている事にはなりません。
価値的にも、無料で聴いた人がいるからお金出して買った音楽がダサくなった、なんてことも無いはずです。

けど、音源部分の製造コストはどうか。
もちろん無料配信してもしなくても製造コストの総額は変わりません。
しかしながら、音源部分の製造コストを、手に入れた人全員で負担しているという考えを元にするとしたら、
無料でデータのみ手に入れた人は負担してない訳ですから、CDを手にした人のみの負担になります。
これが心情的にどうかというのは悩ましいところです。
この辺ちょっとややこしくなりますが、コストを負担するという金銭的な意味だけでとらえると、
たしかにう〜むとなってしまう問題点です。

そしてもう一点考えられる事。
無料で配信しちゃったら販売数が減っちゃうから、製造単価が上がって値段に反映されて、
結局有料CDを買う人が無料配信分を負担してることになるんじゃないか、
という心配事が出てきます。
普通はたくさん売れれば一個当たりの単価は下がり、売れなければ単価は上がるはずだからです。

これについて考える前に、ひとまずコストと販売数の関係をちょっと図に書いてみます。



宣伝とかそういうのは入れずに、シンプルに生産に関する事だけ考えます。
一般的な大量生産の産業はこんな感じのグラフになると思います。
販売数が上がれば、一個当たりのコストはだんだん下がっていく、右肩下がりの図。
メジャーのCDとかで何万枚も売れるのとかは、たぶんこうなるんじゃないかなと。

では、うちのような小規模インディーの場合はどうかというと、



こんな感じになります。

もちろんこれは上の右肩下がりのグラフも倍率上げて細かいとこ見ればこうなってるとは思います。
株のチャートでいえば、5分足か週足かみたいなもんです。
ただ絶対額が違うので、気にならない割合か、経営に直結する割合かっていう違いがあります。
で、うちくらいの小規模インディーズの場合はモロ直結ですからこっちです。

まず最初は売れても売れなくても一個あたりのコストは変わりません。(赤字状態)
それがあるポイント(損益分岐点)を超えるとだんだんコストが下がります。(黒字状態)
で、さらに販売数が上がると、突然ガン!っとコストが上がるポイントがあります。
で、また売れ続けると、だんだん下がる、っていう感じです。

何でこうなってしまうかは、説明すると長くなるので今回は省きます。
(実はここがとっても面白くて、今さんざん考えている事の最終地点は、
この変なグラフを規模を変えずに上のグラフに変えることができれば、
みんなハッピーで楽しくなるじゃんっていう新しいやり方ができるなぁ、
ってなことのための重要ポイントの一つなんですが、それはまたの機会に。)

このグラフからわかるように、規模が小さい場合は、
数が売れたら一個当たりの単価が安くなるという単純なもんでもないんだなーっていう事なんです。

ということで、グラフが右肩下がりの場合なら、
価格はコストと販売数のバランス、需要と供給のバランスで決まればいいんだと思いますが、
小規模インディーに限っていうと、それがちょっといびつなんですね。
製造コストも販売数も需給のバランスも多少は関係あるけど、あんまどうでもいいって位なもんです。
ぶっちゃけると、値段なんていくらでもいいってことです。
うちの場合、音源にかかる費用が全く同じだとして、
ブックレットが68Pあるやつでも、布で手作りしてあるやつでも、
手ぬぐいにくるまれてるやつでも、4ページ白黒二つ折りのやつでも同じ値段です。
初回受注が10倍違うアイテムでも同じ値段です。

そもそもうちからリリースしてるタイトルで言えば、赤字のタイトルと黒字のタイトルが混ざってます。
個人的には売れた物が良しで売れてない物がダメとは全くこれっぽっちも思ってないので、
そもそも赤字だとか黒字だとかは気にしてないんですが、事実としてはあるわけです。
これも同じように買った人のコスト負担という観点で考えてみると、
黒字タイトルを買ってくれた人が、赤字タイトルのコストを負担してる、ってなことになってしまいます。
これだと平等じゃないから、売れるやつは安く、売れないやつは高くしないとダメになります。
しかし問題はうちのような弱小だと何が売れて何が売れないかというのが、事前にはか全く分からないので、
この観点から値段を付けることはなかなか難しい問題です。

なので、販売数が増えようが減ろうが、その点は価格には転嫁されてないという事になります。
もちろん無料で配信したことで、有料CDの売り上げが減ったとしても、
それが原因かどうかを調べる方法が無いので、なんともいえない話なんですけどもねぇ。


ここで(1)に戻りますが、
配信の無料というのは、配信にかかる追加コストが無料だから無料であって、
中身の音源の価値が無料なのではないという事。
有料CDの場合は、パッケージも音源も分ける事は出来なくて、全部が有料。
音源部分の製作コストの負担をどう考えるかで、有り無しが別れるけど、
上で書いたような事情などから、製造コストを負担し合っているという考え方はあまり適さない、と。

うまくまとめると、
お客さんにもらってるCDの代金は、結局のことろコストじゃなくて応援なのです。
無料で手に入れた人も、お金じゃない別の形の応援をしてくれたらそれでもいいじゃない、
というような、ここまでの話は何だったんだという結末かな−。
結局、同じ価値の物を有料と無料にするとスーパーややこしいということは分かりました。


というような感じで、最後はいまいちまとまりきりませんが、
まあただの垂れ流しのメモ書きなんで、まとまらなくてもいいですか。
でもなんかしらアイデアのヒントにはなりそうな予感です。
あとは大前提として、わしゃ言う事コロコロ変わるから真に受けるなよ!ということで。
また明日。
就職しないで生きるには
レイモンドマンゴー

今日は転職活動中の友人Kとご飯。
久々の山ちゃん。
山ちゃんがココイチとコラボしたカレー手羽先を食べました。
おいしいけど普通のでいい気がしました。
それにしても転職と言うのはなかなか大変なようです。
そして家に帰ってきたら、レイモンドマンゴーの『就職しないで生きるには』が届いてた。
これは偶然か必然か。あとで読も。
その前にそろそろエンゼルバンクが始まるので今日は終わり。
iPhoneアプリ「美味しいご飯時計」1月の売り上げ報告がきた
牛肉

先月公開したiPhoneアプリ「美味しいご飯時計」ですが、
1月の売り上げ報告がぴょこんと届きました。
1月18日に公開して、約2週間の総ダウンロード数は、なんと、なんと10件。10件も!
こんなしょうもないただの時計アプリ、しかも有料なのに。申し訳ない。
全く宣伝も何もしてないのに一体全体誰がダウンロードしたのか。1人は自分だけど。
なぜかアメリカとタイと韓国の人もダウンロードしてます。なぜに。
そんなにみんな腹ぺこなのか?



>おいしいご飯時計ダウンロード


なわけで、本日は一枚一枚フィルムに包まれてるやけに高そうな牛肉をもらったので、我が家はすき焼きです。
スシロー
寿司

今日はメルシーマガジンの原稿をせっせと書いてみました。
アワーベスト5がやっと書けた。
なかなかしょうもないけど、泣ける話を書きました。
そしてインタビューの翻訳しまくりで頭の中はパンク気味です。

話は関係ありませんが、何気なくブログの管理画面見たら、
保存中のエントリーが27件もありました。
何が書いてあるのかと思ったら、まーしょうもない話が次から次へと。
だいたい書くことで頭の中が整理できるんだけど、
整理しきれずに書いてる文章はあとで読むと、逆になかなか興味深いです。
そういう考えもあるのか的な。自分なのに他人みたい。
公開しないとしても、やっぱりその時の考えはその時なんで書いておいた方がおもしろい。

そして、夜はスシロー。まわってきました。積んでやりました。
帰りに本屋でMUSIC MAGAZINEを購入。
どうなる?これからの音楽生活って特集だったので、おもしろいかなーなんて。
音楽雑誌を何年かぶりに買いました。
これから読みます。
メモ書き
ラジオでもちょっとさわりだけ話したけど、
今いろいろと今後の展開について考えてることがあって、
その前提となる「自分はなにが楽しいか」ということをあらためて考え直してみるというメモ書きです。
やたら長くて、あんまり意味は無いので、よっぽど暇な人以外はさわやかな映像でもお楽しみ下さい。

---
あるモノを手に入れることで自分は何が満たされるのか、何が喜びなのか、を考え直してみます。
自分の場合、作る側と買う側の両方の視点が入り交じるのでややこしいですが、その辺はザックリとで。

モノを買う時の判断基準として重要になるのがたぶん以下の3要素。

■金銭的価値 = A'
■所有欲・物欲・ショッピング自体の楽しさ = A''
■そのもの自体の価値・満足感 = A'''

これらがたぶんベスト3だと思うので(順位は関係ありません)、
これをA'、A''、A'''として、
たとえば、500円の(A1)と、5000円の(A2)があります。
お楽しみにボックスでもイメージしてみるといいかもしれません。
これを3つの観点から、どちらに軍配が上がるかということで並べてみました。

A1' < A2'
A1'' < A2''
A1''' = A2'''

500円と5000円という10倍の金額の違いがあるので、
A1' < A2'
というのはまあ紛れもない事実です。

次の所有欲・物欲は、
A1'' < A2''
これは、やっぱり高いものを買うときの方がアドレナリンも出ますし、
買ってやるぜー、ついに買ったぜー、どうだこのやろう!という感じになります。
そしてたいがい高いものの方が大事にします。
ショッピングの楽しさには、いいものを安く買えたぜという喜びももちろんありますが、
それがいいものかどうかは次の項目の要素にもなるので、ここでは考えないことにします。

最後のそのもの自体の価値・満足感は、
A1''' = A2'''
そのもの自体の価値は、値段の差とはあまり関係がない様な気がします。
満足できれば安くても高くてもOKかな、と。


次に、0円のA0をここに加えてみます。
するとどうなるか。

A0' < A1' < A2'
A0'' < A1'' < A2''
A0''' =? A1''' = A2'''

細かい説明は省きますが、基本的には並びは変わりませんでした。
ただ最後の、価値・満足感のところは、若干0円の場合、イコール?と言う感じかも。
ここまでで言えることは、
値段が高い方が所有欲や物欲は満たされるけど、
そのものの価値・満足感にはあまり関係無いかも、という感じです。


次に、実際のモノが無い「データ」のBで同じように比較をしてみます。
500円の(B1)と5000円の(B2)といった感じでしょうか。

B1' < B2'
B1'' =? B2''
B1''' = B2'''

金銭的には、モノだろうとデータだろうと高い方は高いという事実があるので、
B1' < B2'
こうなります。

次は、
B1'' =? B2''
個人的にはこんな感じになります。
はてな付きのイコールです。
実態いが無いデータですから、所有してる感はあまりどっちでも変わりません。
購入するときの楽しさは、若干高い方が上かなーと言う気がほんっの少しだけありますが、
そうでもないかなーというあやふやな感じで?付きです。

最後の、
B1''' = B2'''
これはモノがある時とまったく同じです。
価値があるかどうかと値段はあまり関係ありません。


また同じようにここにも0円を加えてみます。
するとどうなるか。

B0' < B1' < B2'
B0'' =? B1'' =? B2''
B0''' =? B1''' = B2'''

金銭的には、当然、
B0' < B1' < B2'
こうなります。

次は、
B0'' =? B1'' =? B2''
これもまたもやはてな付きですが、ほぼイコールです。
実態が無いデータですから、無料でも有料でも所有してる感はあまり変わりません。

最後の、
B0''' =? B1''' = B2'''
これはモノがある時とまったく同じです。
無料だろうと、5000円だろうと、価値があるかどうかと値段はあまり関係ありません。
無料だけちょっと?が付くかも付かないかも、くらいな。



ここまでのパターンで言えることは、
・モノがある場合は値段が高い方が、所有欲や物欲は満たされるが、
データの場合は所有欲や物欲は値段とはあまり関係がない。
・モノでもデータでもそのものの価値や満足感と値段はあまり関係がない(か、関係が薄いくらい)。




では、次にAとBをごっちゃにして総合で考えてみます。
するとどうなるか。


(A0' = B0') < (A1' = B1') < (A2' = B2')
(B0'' =? B1'' = B2'' =? A0'') < A1'' < A2''
B0''' =? B1''' = B2''' =? A0''' =? A1''' =? A2'''

ややこしくなりましたが、こんな感じです。


ここまでの話を全部ぐるっと無理矢理まとめると、

・金銭的価値は「価格の安い<高い」。
・所有欲・物欲は「モノがある場合は値段が高い方」、「データの場合は値段は関係無い」。
・所有欲・物欲は「データ<モノ」。
・ショッピング欲は「価格の安い<高い」。
・ショッピング欲は「データ<モノ」。
・そのものの価値・満足はモノでもデータでも価格とは関係がない。

と言うことになりました。



ここまではAとBの内容をぼかして価格差に焦点を当てましたが、
実はAとBが全く同じ内容のものである場合は、これがどう変わるか。
ソフトの配信販売とパッケージ販売みたいなことです。
内容に焦点をあててみます。

AとBの内容が全く同じ場合、

■金銭的価値 = A'
■所有欲・物欲・ショッピング自体の楽しさ = A''
■そのもの自体の価値・満足感 = A'''

この3つは自分の満足感にどういった影響を与えるかを考えてみます。

金銭的価値から考えます。

これは前回同様に単純です。
(A0' = B0') < (A1' = B1') < (A2' = B2')
安い<高い
これだけの話です。前回と同じです。

次に所有欲・物欲・ショッピング自体の楽しさですが、
前回のまとめから考えると、これは内容には関係のない結果だったので、
(B0'' =? B1'' = B2'' =? A0'') < A1'' < A2''
前回と同じになります。
ここを決定付けるポイントは、どうやら外身・モノが大事ということが分かります。
ただ、ショッピング欲だけをわけて考えると、
内容が同じなのに値段が違うと言うことは、アドレナリンの分泌の仕方が変わってきます。
当然いいものをより安く手に入れると言う方向になりますから、
B2'' < A2'' < B1''< A1'' < B0'' < A0''
となります。

最後に、そのものの価値・満足度ですが、
これは、内容が同じですから、
A0''' = A1''' = A2''' = B0''' = B1''' = B2'''
すべてイコールになります。


前回の価格差で出てきた答えをふまえつつ、
今回内容が同じもので価格や形態が違う場合のまとめは、

・金銭的価値は「価格の安い<高い」。
・所有欲・物欲は「データ<モノ」。
・ショッピング欲は「価格の高い<安い」。
・ショッピング欲は「データ<モノ」。
・そのものの価値・満足は「モノ=データ」。

と言う様なことになります。

ここでさらにちょっとまとめ直すと、
自分が何かを買う場合の動機とかきっかけとかよし買っちゃえっていう心理は、
金銭的価値は「価格の安いもの<高いもの」とはおそらく見てないはずです。
単純に安い方がいいですから。
ということは、上に出てきた『金銭的価値は「価格の安い<高い」』というやつは、
あまりどうでもいいようなことだった気がしてきます。
売る方は高い方がいいし、買う方は安い方がいいと言うだけの話で。
消費者視点で言い換えれば、買いやすさは「価格の高い<安い」に変わる訳ですから。

じゃあショッピング欲はどうかと言うと、
内容に焦点を当てない場合は「価格の安い<高い」となってました。
ところが内容が同じと分かった場合は、「価格の高い<安い」と逆転します。
ということで、おそらくこれもそもそもあまり重要なポイントではないのではないかと。

結局のところ、価格の安い高いはあまり満足感とは関係がない結果になりました。


残ったのは、

■所有欲・物欲・ショッピング欲は「データ<モノ」。
■そのものの価値・満足は「モノ=データ」。

この2つだけです。

音楽に当てはめると、
CDだろうがレコードだろうがカセットだろうが配信だろうが、
価値は全部一緒で、それは無料・有料には関わらない。(もちろん安い方がいいけど)
けど、物欲的には、とにかくモノが欲しい!という感じでしょうか。


この結論をふまえて、ここからさらにむちゃな考察の始まりです。

ここにある新作アルバムが1枚完成したとします。
この販売・配布方法を考えます。

1)無料でCDを配布
2)有料でCDを販売
3)無料で音源を配信
4)有料で音源を配信

考えられるのはこの4つです。
もちろん色々組み合わせや、その他の要素を加えるともっとあるんですが、
ベーシックなパターンはまずこの4つになります。

仮にこれを4つ同時にやったとしたらどうなるでしょうか?
上の結果に従って、それぞれの観点で順位を付けてみます。

■所有欲・物欲・ショッピング欲
1)有料でCDを販売
2)無料でCDを配布
3)有料で音源を配信
4)無料で音源を配信

■そのものの価値・満足
1)無料でCDを配布
1)有料でCDを販売
1)無料で音源を配信
1)有料で音源を配信

となります。
2つの観点で1位になったのは「有料でCDを販売」です。


さっき消えたのにもう一回価格の観点を付け加えてみます。
いいものをより安く。名古屋的に言えばお値打ち感。

■価格のお得さ
1)無料でCDを配布
2)無料で音源を配信
3)有料でCDを販売
4)有料で音源を配信

ここまでの3つの観点で1位になったのは「有料でCDを販売」「無料でCDを配布」です。


ただ実現可能かどうかと言うことになると、コスト面の問題が出てきます。

■コストのかからない順
1)無料で音源を配信
2)有料で音源を配信
3)有料でCDを販売
4)無料でCDを配布

こうなって来ると流通のしやすさとかいうことも気になります。
言い換えると、手に入れやすさや、便利さ、気軽さ、スピード、広まり具合みたいなことでしょうか。

■流通のしやすさ
1)無料で音源を配信
2)有料で音源を配信
3)有料でCDを販売
4)無料でCDを配布

CDに関しては有料より無料の方が流通しやすいかと言うと、
意外とそうでもない事情はいくつもあるので、この順位です。

最後にリターンがどうかということも付け加えてみます。
バンドへの印税も含まれますし、継続可能かどうか、倒産しないかと言う様なこともあるので。

■リターン
1)有料でCDを販売
2)有料で音源を配信
3)無料で音源を配信
3)無料でCDを配布

基本、なんらかの仕掛けを考えないと、無料は無料なんでリターン0です。
ここではベーシックパターンなので、なにも仕掛けをしないってことで考えます。

ここまでに出てきた6つの観点を総合してみたいと思います。
意味は無いですが、とりあえず1位は4点、2位は3点、3位は2点、4位は1点で集計します。


<総合点>
1)無料で音源を配信 18点
1)有料でCDを販売 18点
3)有料で音源を配信 16点
4)無料でCDを配布 15点

こんな結果になりました。

これでどうこうと言う話ではないですが、
なんかしらのヒントがある様な気がしてきました。


ここからは、さらにちょっとしたメモなので、無視して下さい。

前々からずっと考えていたことで、
「有料でCDを売るのと同時に、同じものを無料で配信する」ってのはダメなのか??と。
もちろん仕掛けというか、ふたひねり位アイデアは必要だけど。
その辺について、またの機会にもちうちょっと深いところを考えてみようかと思います。
【Podcast】コアレディオスーパー仮 第26回
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>MP3

★「コアレディオスーパー仮」第26回は、今回も名古屋栄の某所よりお届けの出張ラジオ。新年一発目なのでレーベル的今年の抱負やら展望やら野望やらなんやらを語ってみる30分。深夜にイヤフォンでこっそりどうぞ。

◎パーソナリティ◎
ハシモトサユリ(Girl School/miette-one)、ノムラマサヒロ(オニマガ社長/NOP

◎本日のBGM◎
abcdefg*recordから出てるナイスなCD

◎Podcastの聴き方◎
下のRSSバナーをiTunesにドラッグ&ドロップ!
番組が更新される度にアナタのiTunesに自動配信されてしまうという
非常に恐ろしいシステムになっております。気をつけろ!

Los Campesinos - Romance Is Boring
Los Campesinos

Los Campesinosの新しいアルバム『Romance Is Boring』が届いたぜ。
今回のもスーパー最高だぜ。
写真が白黒になっちゃったぜ。

話は変わりまして、今使ってるカメラはキャノンのEOS 5Dっていうやつなんですけど、
動画も撮れる後継機種の5D Mark IIってのが出てまして、
先週のKORGの撮影で実物を見まして、
それで動画どんなもんかと色々見てたら、これがかなり欲しくなる度が高くて。
こりゃいよいよ買い替え的な悩みが始まりました。
オニマガ